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女王の教室

最終回。泣けたネ

まあ、規則は破るためにあり、期待は裏切られるためにあるんだ・・・
真矢は何故あんないい人崩れになり下がったのか？ゆうすけ（←漢字ワカラン）の母親を呼び寄せ、ゆうすけ（←漢字ワカラン）を「頑張ってる」って褒めちゃってるし。あんな後にどれだけキツイことを言っても見てる方が恥ずかしくなるよ
24時間子供たちを守るために見張ってたとか、再教育センターに送られた後も子供たちを見守ってたとか・・・演出的にはやりすぎ
意味不明にカップル続出とか、都合よくＤＱＮ過ぎる援交相手とか、突然理解者になった内藤剛志とか、最後に真矢モドキになった天童先生とか（まあコレは予想の範囲内）何か今までの番組の雰囲気を壊しにかかったとしか思えない・・・酒井若菜ってもうそんな歳なんかと感心してしまった

この最終回を見てつくづく思ったのは、素晴らしい学園ドラマは素晴らしい教師が居て成り立つかのような描写が多いが、それを受け止めて答えようとする子供たちが本当はありえないくらい素晴らしかったりする。このドラマでもあれだけバラバラだったクラスが些細なことで一つにまとまっていく・・・何より、いかにも非力なただの少女神田和美が色々な困難な目に遭いながらも逃げ出さずそれに立ち向かっていく。おそらく現実ではありえない。まあこのドラマの場合、教師がただのいいひとで描かれていたわけではないので、阿久津真矢という完璧な教師が、事前調査や人を見抜く能力に長けていて、神田和美ならどんなこんなんにも打ち勝ちクラスをまとめていってくれると確信していた・・・みたいなオチは有りと言えば有りだったりする。解りやすく言えば、エースをねらえ！の宗方仁みたいな感じ？
テニス初心者の岡ひろみに目をつけ代表に選んで鍛えて・・・という感じが一番近いかな？
まっ妄想ですけどね
ただ、色んな場面を思い出すと取り返しのつかないことになっててもおかしくないわけで、最終回が良かったからＯＫと言うのはちょっと違うと思いますよ。日テレさん

個人的には、単純な人なんで、泣けたからＯＫですが・・・でもなんかモッタイナイ！